たるみ治療の代表選手と言えば「糸リフト」と「ハイフ」。
たるみに悩み、美容医療を検討している方はどちらも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
糸リフトとハイフは
✔どちらの方が効果があるのか?
✔どちらの方がコスパがよいのか?
✔先にうけるべきなのはどっち?
など気になるところですよね。
今回は、糸リフトとハイフの両方を体験したことがある30代の私が思う、それぞれの特徴や、私自身は今後どちらに重点的にお金をかけていきたいかなどについてまとめていきます。
※あくまで私個人の体験や考えに基づく記事となります。
目次
糸リフトとは
糸リフトとはコグと呼ばれる刺のついたリフトアップ専用の糸を使って、たるみの根本原因である「下垂脂肪」を物理的に引き上げることにより若返りやたるみ予防を図る手術です。
また、挿入した糸の周囲にコラーゲン組織が大量に作られるので、肌のハリツヤが感じられます。
糸の種類やもっと詳しい説明についてはこちらを参照ください。
(糸リフトは溶ける糸と溶けない糸がありますが、本記事では溶ける糸を前提とします。)
リスク:内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、施術箇所の違和感、異物感、鈍さ、しびれ、ひきつれ、凹凸、色素沈着など
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ハイフとは
ハイフとは、超音波の熱エネルギーを皮膚深層に点状で照射することで、リフトアップ効果・引き締め効果が得られる治療法です。
少し雑な例えですが、お肉を焼くと小さく縮む作用を顔に応用させた治療だと思っています。
たるみの根本原因となっている肌の深い層「SMAS筋層」から引き上げるため、高い効果と長期持続が感じられるのが特徴です。
さらに、熱を与える深さを調整できるため、浅い層にも同時にアプローチ出来、小じわの改善やハリ感のアップなども1度の施術で期待できると言われています。
リスク:発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥など
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糸リフトとハイフの違いを6つの項目で紹介
上記で書いたように糸リフトとハイフはたるみに対するアプローチの方法が異なります。
糸リフトは物理的に糸でたるみを引き上げるのに対し、ハイフは超音波の熱を利用してたるみを縮めるという方法です。
その他、値段・術中の痛み・ダウンタイム・仕上がり・肌質の変化・持続期間の6つの項目のザックリとした比較表がこちらです。
比較項目 | 糸リフト | ハイフ |
---|---|---|
値段 | 高 | 安 |
術中の痛み | 少しあり | ほぼ無し |
ダウンタイム | 少し長め | 短い |
仕上がりの違い | 引き上げ | 引き締め |
肌質の変化 | ◎ | 〇 |
持続期間 | 1~2年 | 半年~1年 |
それぞれのもっと詳しい違いについて解説していきますね。
糸リフトとハイフの値段の違い
糸リフトの方がハイフよりも高額なクリニックがほとんどです。
例えばですが、湘南美容クリニックの場合
✔糸リフト(プリマリフト):6本52,800円
✔ハイフ(全顔1回):29,800円
となっています。
糸リフトは本数や種類により金額が変わるので、上記の値段よりも高くなることも十分にあり得ます。
糸リフトの方が高額な理由ですが、ハイフと違い必ず医師が施術するためというのががまず挙げられます。
また、ハイフと比較しする施術時間が長いためというのもあると思います。
ハイフは長くても30分で終わるのに対し、糸リフトは消毒などの準備にも時間がかかるため1時間近くかかります。
ただし、ハイフも医師が施術する場合は高額になることが多いです。
例えばですが、エルムクリニックは看護師施術のハイフと医師の施術のハイフの両方が用意されていますが、看護師施術は400ショット59,800円、医師施術は400ショット89,800円となっています。
医師施術のハイフは「ドクターハイフ」の単語で検索すると出てきますので、気になる方はゼヒ調べてみて下さい🔍。
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糸リフトとハイフの術中の痛みの違い
糸リフトとハイフでは痛みのベクトルが違うので正確な比較は出来ないですが、「どちらが痛いか?」と言えば糸リフトの方が痛かったです。
痛みの違いをザックリ言うと
ハイフ
→響くような痛み。
骨や歯に近い箇所は響きやすく、少し痛い。
糸リフト
→ 麻酔を入れる時に針を刺す痛みがある。
(糸を入れる時は無痛です)
ただ、糸リフトは入れてるゴリゴリ聞こえてくるので、それが恐怖
と言ったイメージです。
ハイフはどの機種でもほとんど無痛ですが、機種によって若干痛みの度合が違います。
特に無痛だったのはソノクイーン✨
ソノクイーンならTCB東京中央美容外科がおススメです。
糸リフトは想像よりも全然痛みは軽かったので拍子抜けしました😯。
糸入れる、と聞くといかにも痛そうと思ってたけどコレならリピートしたい!と思えるレベル。
糸リフトとハイフは痛みの違いはありますし、完全な無痛ではありませんが、それでも痛みに超弱い私でもどちらも我慢できるレベルだったかと思います。
むしろ効果を思えば、痛み何て気にならなにくらい💕。
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糸リフトとハイフのダウンタイムの違い
糸リフトの方が外科的な治療なだけあり、ダウンタイムは長いです。
術後、痛みが数日間あり、1週間後からは筋肉痛のような痛みに変化しました。
(痛みはロキソニン飲めばおさまるくらいです)
ただし、糸リフトは引き上げ度合によってもダウンタイムは変わってきます。
私の場合、宇宙人ぽくなるほどは無理に引き上げず、施術直後で「ちょうどよく見える」レベルにしておきました。
※糸リフトは術後の「戻り」を考慮して強めに引っ張っておくクリニックもあります。
もともとのたるみが強めだったり、引っ張り度合を強めにした場合は1週間以上痛みが続く場合もあるかと思います。
一方、ハイフの場合は、施術して2日後くらいから筋肉痛のような痛み少しあるくらいです。
ちなみに、痛みに関するダウンタイムは両者に差はあれど表面的なダウンタイムは糸リフトもハイフもほぼないです。
どちらも施術直後からでも家族にバレなかったくらい💡。
他人からバレないって出勤アリのOLの私にとってはとても大切です。
見た目にバレる長すぎるダウンタイムだと気軽に受けられないですよね💦。
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糸リフトとハイフの仕上がりの違い
糸リフトとハイフはたるみに対するアプローチが原理的に違うため、仕上がりも異なります。
糸リフト→輪郭を整える
ハイフ→シュッとして顔の余白が少なくなる。
といったイメージです。
糸リフトは下垂脂肪を引き上げるので、口周りのポニョを頬の下に移動させ、こけを改善してくれたりします。
全体的に輪郭がキレイになり、ハリが出たような印象に!
一方、ハイフはお肉が縮まるので顎下をシュッとさせてくれる力は強いです。
顔が引き締まり小顔効果があります。
参考までに分かりやすい症例写真をピックアップしてみました。
【糸リフト症例写真】
【ハイフ症例写真】
どの仕上がりもさりげない垢抜けだけど、とてもキレイに仕上がってますよね。
美容医療って「ココが変わったな」とバレバレなのよりは「どこが変わったか分からないけれど、なんだか可愛くなった!」という方が個人的にはセンスを感じて好きです😌💕。
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糸リフトとハイフの肌の質感の変化
糸リフトもハイフもどちらも施術後、肌がモッチモチになります。
メインの目的はたるみケアだからおまけレベルかな?と思ってたのですが、おまけにしてはお釣りが出るレベル。
どちらの方がモチモチになるか?と言われると糸リフトだけど、どっちもかなり肌質が改善されます。
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糸リフトとハイフの持続期間の違い
糸の種類や本数、ハイフの種類により違いはありますが、一般的に糸リフトは約1年~2年、ハイフは半年~1年と言われています。
実際、私自身も糸リフトの方が持続期間が長く感じました。
糸リフトは、糸が溶けるまでに時間がかかりその間にコラーゲンが出来るので少ーーしずつ長い時間をかけて変化してる気がします🤔。
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糸リフトがおすすめな人
私の思う、糸リフトがおすすめな人はこんな人です。
- たるみの予防をしたい
- すでにあるたるみを改善したい
- 頬骨が横に出ているのが気になる
- 輪郭をキレイにしたい(頬のこけなど改善したい)
- ハイフより強力な効果が欲しい
- お顔の脂肪が多め
- お金をかけても、しっかり効果を実感したい
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ハイフがおすすめな人
私の思う、ハイフがおすすめな人はこんな人です。
- たるみの予防をしたい
- 美容医療初心者
- 低コストからたるみ治療を始めたい
- お顔のお肉が気になる
- 顎下のお肉が多い気がする
- 丸顔が気になる
- 小顔になりたい
解剖学を熟知した医師が施術するドクターハイフ(オーダーメイドで照射してくれる)であれば、たるみの予防だけでなく改善も見込めるのではないかと個人的には思います。
ただ、ドクターハイフは高額だし、クリニックによってはもはや糸リフトと同じくらい高いんですよね・・・💦
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糸リフトとハイフの受ける順番
結論から言うと、どちらから先に受けてもOKです。
が、短期間でどちらも受けたい場合はハイフから受けるのがおすすめです。
と言うのも、糸を入れた後にハイフの施術をすると、ハイフの熱で糸に何らかの影響があるかもしれないからです。
また、ハイフでしっかりお肉を硬くした後の方が、糸で引き上げやすいというのもあります。
クリニックによってはハイフ→糸リフトは同時施術可能でも、逆は時間を開けるルールがある場合もあるので注意が必要です。
(湘南美容の場合は2か月開けるというルールがあります。)
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糸リフトとハイフのどっちにお金をかけるべきか
理想を言えば、「ハイフはドクターハイフをやり、糸リフトも定期的に受ける」という感じでどちらにもお金をかけたいところですが、しがない一般OLなので、限られた予算でやりくりすることを考えると・・・
糸リフトの方にお金をかけたい
と今のところ考えてます。
と言うのも、私自身は骨格的に頬のこけが目立ちやすいからです。
ハイフは打ち方によっては、むしろ頬のこけが目立ってしまいます。
なので、頬のこけを目立たなくしてくれる糸リフトにどうしても分配が上がるんですよね。
ただ、ハイフはハイフで顎下のたるみをスッキリさせるためにも必要で💦。
なのでハイフはコスパ重視のクリニックで受けつつ「頬のこけが気になるので避けて照射して下さい」と施術前に伝えてます。
(わざわざ言わなくても、頬のこけは気をつけて照射してもらえることがほとんどですが、念のために伝えてます。)
ご自身はハイフと糸リフトのどちらの方が向いているか?については上記の「糸リフトに向いてる人」「ハイフに向いている人」を参考にしてみてください。
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まとめ:糸リフトとハイフの違い
いかがでしたでしょうか。
以上が糸リフトとハイフの違いになります。
改めて、違いをまとめた表がこちら。
比較項目 | 糸リフト | ハイフ |
---|---|---|
値段 | 高 | 安 |
術中の痛み | 少しあり | ほぼ無し |
ダウンタイム | 少し長め | 短い |
仕上がりの違い | 引き上げ | 引き締め |
肌質の変化 | ◎ | 〇 |
持続期間 | 1~2年 | 半年~1年 |
糸リフトとハイフはどちらもたるみ治療ではありますが、原理が違うのでどちらの方が良いかは骨格や目指すゴールによって変わってきます。
ただ、どちらもやったことが無い方は低コストから始められるハイフがおすすめです👌✨。
ハイフで満足できる結果が出たなら、それに越したことはありません。
「自分は糸リフトとハイフのどっちを受けるべきか」についてはゼヒ一度気になるクリニックに行ってプロのカウンセリングを受けてみて下さい。
カウンセリングに行くクリニックを選ぶコツですが、糸リフトとハイフのどちらも用意があるクリニックに行くことです。
(ハイフしかない、糸リフトしかない、だとそのクリニックに用意のある方しかおすすめされません。)
わたしのおススメは湘南美容外科と品川美容外科。
どちらも何度も足を運んだことがありますが、強引なカウンセリングは無いし、丁寧に施術してもらえますのでゼヒ検討してみてください。
本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
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湘南美容は糸リフトもハイフのコスパよく受けられるのでおすすめ✨。
コスパが良いだけではなく、施術も丁寧なので私も何度も通ってます♡
大手クリニックなので、「たるみ治療」に対し、色んな選択肢を提案してもらえるので、カウンセリング行くだけでもタメになる✍
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